もんぜん亭おもての看板プロジェクト

多賀町福祉課より受けたプロジェクトであるサインプロジェクト。
11月にトイレのサインを製作、納品しました。
そちらについては過去の記事をご覧ください◎
しかし実は、もうひとつのプロジェクトがありました。


もんぜん亭では日ごとにどんなイベントが行われているか
もんぜん亭はなにができるところなのか


等をわかりやすくあらわした看板の製作を依頼されていました。


それが【もんぜん亭おもての看板プロジェクト】です。

その規模はトイレサイン(200×200mm)をはるかにしのぐ

1400×800mm...大柄な中学1年生ぐらいのサイズです
重量は推定15kg強...新生児5人分ぐらいです
そのため車輪を搭載しています



求める機能(情報の拡張性)をどうやって看板にもたせるか。
もんぜん亭のデザインコードにどうあわせるか。
それらを満たしつつ、重量をどうやって軽くするか。


ほんまにいろいろ悩みました。


A3の情報紙をどうやって組み込めるようにするか
もんぜん亭のコードってなんなのか
風対策をすると重りがいるのではないかといった矛盾や
機能と目線の高さを考慮すると思ってた以上に大きくなったり
それらにより重量が重くなると運び出しが大変で、危険性もあがります

最優先は安全性でした。これは一貫しました。


面格子体力壁の材を譲っていただき、結果として情報の拡張性も持たせることができたので
詳細部分はメンテナンスを継続しつつヒアリングしつつ改良していけたらと考えています。


今回、貴重な製作の機会をくださったもんぜん亭ならびに福祉課の竹田さん
ほんとうにありがとうございました!
ものをつくって渡すだけじゃなくて
そのあとの世代でつなぐ継続性が大切だと改めて教えていただきました。
引き続きよろしくお願いします。


そして、進行具合を常に気にかけてくれていたメンバーのみなさん
製作を手伝ってくれたメンバーのみなさんも、ほんとにありがとうございました!
特に製作の大詰めでT先輩の力なくしてはどうしようもありませんでした。
たぶん僕はいまこうして居られなかったでしょう。。。


ちなみにサインプロジェクトは続きます。
次は写真サインの追加、トイレサインの裏側照明化です。

それでは。


文責 佐野